【黄斑円孔】手術後と退院

黄斑円孔

手術後は1時間の安静タイム

▲うつぶせ寝用のクッション

早々に手術を終えて病室に戻った私。いよいようつ伏せのスタートです。病室に戻ると、ベッドの上には「うつぶせ寝」用のクッションが用意されてました。まずは1時間の安静タイムです。


そろりそろりとクッションの上に寝そべってみました。事前にあれこれシュミレーションしていましたが、それでもラクな体勢を見つけるまで試行錯誤しました。まずは顔をどこにのっけるか?手術した目があたるので、顔をクッションにペタンとつけることはできません。それで考えたのが、2つのクッションをすこし離して隙間をつくること。円形クッション側にちょこんと頭をつけて、空間を挟んで、長方形のクッションに体を預けるという形です。あとは足もとに持参したクッションを入れて、腰が下がらないように工夫することで、なんとかベストポジションを確保しました。そしてちょっとウトウトしたら1時間です。その後、昼食が運ばれてきました。

▲病院食(これは別の日の物)

この日のお昼のメニューは「鱈のあんかけと野菜の煮物」。朝食抜きだったのと術後の安堵感も加わって、超薄味の味気ない食事(💦)もなんだかおいしくて完食。ただこの完食を後々後悔することに。というのも、食後またずっとうつ伏するのですが、その時に腸が圧迫されて気持ち悪くなってしまったからです。うつ伏せのことを考えると、食事は少しづつ一気に食べすぎないことも大切かなと思います。

やはり眠りにくい

術後はトイレと食事を除いて、基本24時間うつ伏せを継続します。ただずっと寝ていると胸のあたりが苦しくなるので、時々ベッドの端に座って、座りながらうつ伏せ。ベッドの横のサイドテーブルにクッションを何個も重ねて高く積み上げると、ちょうど頭の端を載せられる高さになります。寝る→座る、そのローテ―ションで過ごしてましたが、なれないうつ伏せはやっぱり寝れなかったです。夜はちょっとウトウトしたら目が覚めて、座ってテーブルに頭をあずける、そんな感じで長い夜は過ぎていきました。

手術の翌朝

翌朝は診察からのスタートです。この時も昨日同様、まずは研修医の先生の検査から。4~5人の先生が代わる代わる目をのぞき込んで同じ検査を繰り返します。そして一番最後にやっと、担当の先生が診察。眼圧も見て「いいですね。今日予定通り退院できますよ」と退院許可が下りました。

コロナが蔓延している状態だったので、少しでも早く退院したかったのですが、この時は一抹の不安も。それは昨晩急に発熱してまだ頭痛が残っていたことです。先生のこのことを告げ、痛み止めを処方していただき、「恐らく大丈夫ですが、何かあれば病院に連絡ください」と。この一言でとても安心して、心置きなく退院準備に取りかかりました。

病院には主人に迎えに来てもらいました。迎えに来てもらうのはちょっと大げさかと思ったのですが、結果それでとても助かりました。顔をあげて歩けないので前が見通せず、事務手続き諸々、やはり一人ではちょっとおぼつかなかったと思います。



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